イギリスで仕事!就労できるビザの種類はコレ!

イギリスで仕事を探して長期滞在!
しばらく住めば英語もうまくなるだろぅ・・・
よーし!!
何を隠そう16年前、
あなたと同じことを考えてイギリスに来ました。
でもお察しの通り、
外国人を気軽に働かせるほど、
どの国も甘くないです。
はい、そうなんです。
ピザをパクついてる場合ではありません。
つまり・・
ビザが必要なのです!
(お決まりのダジャレで m(_ _)m )
そこで今回は、
イギリスで仕事をするために、
最低限必要なビザについて、
私の体験談も交えながら、
できるだけ詳しくお届けしたいと思います。
それでは一緒に見てみましょうね!
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イギリスで仕事ができるビザの種類
仕事といっても様々で、
週に何時間かのバイト的な仕事でもいい、
という場合と、
将来的に永住権取得を視野に入れた
就労ビザを取りたい場合とでは、
当然アプローチの仕方も変わってきます。
学生ビザ
内容:週20時間*イギリス国内で仕事ができる
付与の条件:
UK BA(英国国境局)が、Tier 4 認定校として登録している学校、または各種監査を受けた認定校から入学許可をもらった学部・修士・博士課程に在籍する学生であること。
利点:
在学中にできるだけ就活して、就労ビザをスポンサーしてくれる企業を探すことをお勧めします。
欠点:
*専門学校や語学学校などに在籍する学生にも、週10時間以内の仕事に就くことが許可される場合もあるようです。詳細は各学校にお問い合わせくださいね。
留学費用については、
留学費用はどれくらい?イギリス短期語学留学情報を現地から!をご覧ください。
ちょっとコメント・・・
私の場合修士課程の学生ビザを取得し、
在学中から翻訳や通訳、
日本語教師のバイトをしました。
はじめから滞在することこそが、
主要目的だったのですが、
この時取った修士の学位が、
後々仕事を得るのに役に立ちました。
なんでも無駄になるということはないものです。
また永住権を申請するときのポイントにもなりました。
イギリスにとって、外国からの留学生は、
多額の外貨をしょってやってくる
大事なカモお客様。
認定校からの入学許可と、
ある程度の銀行残高(在学期間中生活できる)
があれば、年齢、性別を問わず、
学生ビザは比較的簡単に取得することができます。
仕事しながらイギリスに滞在するためのビザとしては、
最も簡単に取得できるビザだと思います。
ビザ取得の難易度:★
Youth Mobility Scheme 2016(通称:ワーホリ)
内容:
条件:
(情報元:Tier 5 (Youth Mobility Scheme 2016))
申請方法:
2016年度Youth Mobility Schemeの申請を希望される方は、日本時間2016年1月11日(月)12時 (正午) から2016年1月13日(水)12時 (正午) の間に、EメールをYMS2016-APPOINTMENT@vfshelpline.com 宛てに1通のみお送りください。メールの題名にはパスポートと同じ表記の申請者氏名、生年月日およびパスポート番号を必ず明記してください。
例:YAMADA Taro – 31/01/1990 – TH123456789
詳細はこちらをご確認ください。
利点:
欠点:
ちょっとコメント・・・
あなたの燃えるような海外長期滞在への思いをかなえてくれる、
この素晴らしいビザを使わない手はないと思います。
英国以外にもオーストラリアなどの国でも
このビザを発行していますよ。
決して気軽に「いいよ」と、
お勧めしているわけではありません。
仕事を見つけるのが難しいこと、
最低賃金のデッドエンドジョブでも、
なかなかないこと。
身に染みてわかっています。
それでも海外を見てみたい、住んでみたい!
と思い続けている若い方、
きっといらっしゃると思うんです。
そんなときは、
まずやってみたらいい!
と思うんです。
日本企業からのウケがよくないなら、
日本企業に務めなければいいだけの話です。
世界は広いです。
イギリスでなんとかなるかもしれない、
なんとかならないかもしれない、
でもそれでも若干30歳です。
後悔するのは、
過去を振り返るからだと思うのですが、
30歳±は、
しみじみ振り返っている年齢じゃないですよね。
やってみて後悔する>やらずに後悔する
だと思うのです。
応援してます。
GO FOR IT!!!
比較的長期滞在が可能な就労ビザ
イギリスで仕事ができる就労ビザには、
上記を含めて、
次のようにたくさんの種類があります。
就労ビザ
Representative of an Overseas Business visa 外国企業の代表者ビザ
Tier 1 (Entrepreneur) visa 企業家ビザ
Tier 1 (Exceptional Talent) visa 著名な学者や作家、芸術家など
Tier 1 (General) visa 一般ビザ
Tier 1 (Graduate Entrepreneur) visa 学位取得後の企業家ビザ
Tier 1 (Investor) visa 投資家ビザ
Tier 2 (General) visa 一般ビザ
Tier 2 (Intra-company Transfer) visa 企業内転勤ビザ
Tier 2 (Minister of Religion) visa 宗教家ビザ
Tier 2 (Sportsperson) visa スポーツ選手のビザ
Tier 5 (Temporary Worker – Charity Worker) visa 一時的な就労(慈善事業)
Tier 5 (Temporary Worker – Creative and sporting) visa 一時的な就労 (芸術家・スポーツ選手)
Tier 5 (Temporary Worker – Government Authorised Exchange) visa 一時的な就労(政府認定エクスチェンジビザ)
Tier 5 (Temporary Worker – International Agreement) visa 一時的な就労(国際的な合意によるビザ)
Tier 5 (Temporary Worker – Religious Worker) visa 一時的な就労(宗教家ビザ)
Tier 5 (Youth Mobility Scheme) visa(ユース・モビリティ・スキームビザ)
あなたが企業家、投資家、
世界でも有名な芸術家や学者、
スポーツ選手などではなく、
ごく一般的な方であると仮定して、
同じ一般人の私が最初に取得した、
就労ビザについてご説明します。
私の取得したビザは、
赤字の『Tier 2 (General) visa 一般ビザ』に該当します。
当時は”Work Permit(労働許可証)” と呼ばれていました。
このビザの大まかな特徴です。
対象:
条件:
利点:
欠点:
ビザ取得の難易度:★★★(スポンサーを見つけられるかどうか!)
ちょっとコメント・・・
スキルドジョブ(高度技能職)ってどんなの?
って思いますよね。
Tier2は、英国の特定の職種で、
英国人で人材をまかなえない場合に、
英国以外から労働力を求めることを目的として、
発行されるビザです。
英国政府の発表している人材不足リストはこちらから。
つまりこのリストに載っている職業が、
ビザ取得に有利だということです。
技術者やプログラマーなどの人材が不足しているようです。
最近英国内で油田が発見されたこともあり、
オイル&ガス関連の技術者も大量に求人されていますね。

私の場合は『インハウスのトランスレーター』として申請しました。
高度技能とはとても呼べませんが、
日本人にしかできない職業
(日本語に堪能な英人もいるにはいるが不足していた)
だったのと、
取得した学位と仕事内容が一致していたのが幸いしました。
ビザ申請時に、全国紙に同じ職種で求人広告を1週間出し、
一か月間英国人からの応募がなかったことを、
証明する必要があったのですが、
これを省略して申請して一度却下されました。
きちんと広告を出してもう一度トライしたら、
なんとびっくり、
一度で取得できる最長の5年間(正式には60か月と記載)の
就労ビザがもらえました。
当時は今ほど移民管理が厳しくなかったこともありますが、
それでも非常に幸運だったと思います。
職種をよく確認し、
自分の専門により近いものを見つけて、
トライしてみてはいかがでしょうか。
最初はパートタイムで務め、
その会社になくてはならない存在となり、
ビザのサポートをお願いする、
というパターンが最も可能性が高いように感じます。
間接的に就労が可能になるビザ
このビザは、英国人または英国永住権を持つ人と結婚、またはパートナーとなった場合に申請できるビザです。ただし英国人配偶者・パートナーの収入が一定以上を上回っていないと、英国で一緒に居住することはできないようです。
ビザ目的の偽装結婚を防ぐためとはいえ、これはとても厳しい条件ですね。また5年間同居して初めて永住権を申請する権利が得られます。英国の移民政策は頻繁に変更されるので、UK Boder Agencyの情報を常に確認してください。
海外転勤者の配偶者として英国に滞在する場合、就労が許可されています。(ただし雇用企業の方針でダメな場合もあるので要確認)
英国人を家族に持つ人が申請できるビザです。
合法的に学生ビザ、就労ビザなど正規のビザの組み合わせで合計10年英国に滞在すると永住権が申請できるというもの。(最新情報を確認してください)
なんでもいいからとにかく14年滞在しさえすれば永住権を申請できるようです。でもこの方法で永住権を取った人を私はまだ知りません。
いかがでしたか?
あなたのご検討を祈っています。
長文にお付き合いいただきありがとうございました!
 
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Youth Mobility Scheme イギリス
日本国籍者 抽選と取るととは何回できますか?
Hi im Miki i study in the uk now
im half taiwanese and japanese
i want to apply this visa and i want to know how many times i can apply for this visa before 31
please can you tell me i will appreciate thank you so much
Hi Miki,
Thank you for your comment.
I have checked this UK Gov. website (https://www.gov.uk/tier-5-youth-mobility),
and could not find any statement for the restriction of the application,
so I assume it can be tried once a year between 18years and 30 years old until you get the visa.
(Well, if I were you, I would just apply for the visa on 11th Jan 16 to send e-mail,
as even if I could not get the visa, I wouldn’t lose anything and get any penalty… )
You might win the opportunity with just one try!! Who knows?
Anyway I would propose that you thoroughly read the contents of the above mentioned website, then if no information you have to know, directly call/send e-mail to http://www.uk.gov.
If any part on the website you don’t understand, please dont’ hesitate to contact with me again.
Wish you a good luck!
Amis
8月からワーホリで行きます。
やってみて後悔する>やらずに後悔する
何かと不安なことがあったんですが、ブログ読ませて頂いて、自信が持てました!!ありがとございます!!
daiki様
ご訪問&コメントありがとうございます!
ワーホリおめでとうございます!
もし海外長期滞在が初めてでしたら、
目の前に大きな世界が広がっているのを感じると思います。
どんどん見て、感じて、吸収してください。
この年(だいぶ年^^)になってつくづく感じますが、
何かやってみて(一見失敗した出来事でさえ)、
無駄になったなあ、ってことってあんまりなかったように思うのです。
みんなあなたのパワーに変わります。
Good luck & all the best!!
Amis
ありがとございます!!
日本から行く際に、こんなもの必要や用意していてた方がいいことがあれば、アドバイスお願い致します!!
Daiki様
うーん、お金と、PC環境の整備かな・・。
日本語環境のPCは、
こちらでは手に入りにくいか、
非常に高価です。
滞在期間中は故障がないよう
整備しておくといいと思います。
あとは何とかなるでしょう。^^
がんばれー!!
Amis
はじめまして。
昨年、取引先のLetter of Invitaion で6か月x2回、ロンドンに滞在しました。
目的は、取引先との共同プロジェクトのサポートです。
6か月以内であれば、日本人はパスポートのみで滞在できますが、さすがに、それを3回続けてでは、入国できず、空港であえなく強制送還となりました。
取引先は、世界的な大企業ですが、viasaのサポートはしないというポリシーがあり、Invitation までしか協力してくれません。あとは、そちらでなんとかして、人材(私)を派遣してくださいという態度です。
そこで、Representative of an Overseas Business visa 外国企業の代表者ビザをとるしかないという方向で考えているのですが、私は、英国の大学はおろかどの学校にも在籍したことはありません。技術職(洋服のPattern Cutter)です。過去7年間、欧米や英国企業のパターンの仕事を中国でしていました。ファッション専門用語に関しては、英語でのコミュニケーション能力に問題はありません。ただ、英国に支店開設をするまでの英語能力があるかというと大いに疑問というか不安しかありません。
こういったケースをご存知でしょうか?またこういったケースをサポートして下さる専門家のご紹介など、何かアドバイスしていただけると幸いです。
コメントを読んでいただいて、どうも有難うございました。
Uki様
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。
3回続けてだと長期滞在目的だと思われてしまったのでしょうか…。
最も不安なのが一度強制送還されると再入国するのがとても難しくなるらしいということです。
この点をまず日本の英国大使館などで確認された方が良いのではないでしょうか。
相手方の会社がスポンサーしてくれないとなると、
おっしゃるようにRepresentative of an Overseas Business visaが最も適している気がします。
申請費用は610ポンドとそれほど高くないですし、申請期間も長くないですね。
すでにご存じかと思いますが、
適格性については英国政府のこのサイト(https://www.gov.uk/representative-overseas-business/eligibility)に詳しく書かれています。
ロンドンの日系のビザサポートをしてくれる会社を検索してみました。
https://www.london-ryugaku.com/uk-visa/
私の場合会社からビザの申請を行ったので、会社が顧問契約していた英系の法律事務所にお願いしました。
なのでこの会社の詳しい内容やいい悪いはわかりませんが、
1つ私に言えることがあるとするなら、この会社は私が渡英したころ(1999年)からあります。
このようなビザサポートの会社に相談されるのが一番かと思います。
Uki様の英国長期滞在のご成功をこころからお祈りしています!
それでは