2020年3月24日、ジョンソン首相のメッセージが放映されました。
学校、レストラン、パブ、レジャー施設、ジムなどの閉鎖はすでに行われていましたが、
今回は外出禁止令です。


内容をまとめます


必需品の買い物以外は外出禁止
在宅ワークがどうしてもできない人以外は出勤禁止
公園での一人での運動は1日1回はOK
同居していない2人以上が集まるのも禁止
人と人の距離は２ｍ以上開ける


これに違反した場合、
罰金などが科されるそうです。


それでもロンドンチューブはほぼ満員で、
感染の温床となっているように見えます。
公園でバスケを楽しむ若い人たちに、
警官が、「ホリデーじゃないんだ家に帰りなさい」と
警告していました。


在宅ワークできない人は、
出勤するしかないので、こうなってしまうと思います。


今後もっとひどくなるようなら、
人と人の接触を遮断するために、
今後すべての交通機関や道路などが
封鎖されるでしょう。


また、スーパーマーケットの品不足が進み、
同じものを3個以上買うことが禁止になりました。


医療関係者が過酷な勤務後にスーパーに立ち寄っても、
棚に食品が全く残っていない、
と涙ながらに訴えている様子が放映されていました。


数日前にセインズベリーというスーパーを訪れた時も、
トイレットペーパーはもちろんのこと、
パスタから肉野菜ワインまで棚には何も残っていませんでした。


そこで、主要スーパーのトップと政府関係者が話し合い、
月水金の朝8時から9時は医療関係者やキーワーカー、
高齢者などが最優先で買い物できる時間帯になりました。
営業時間も短縮されて、
その時間を商品補充の時間に充てるのだそうです。


イタリアやスペインに比べて、
まだ規制が緩い気がしますが、
これからどうなっていくのか記録していきたいと思います。