英国住みフリーランス。日本との時差8時間。地球は回っている。

パスポートの更新方法は?期限切れはどうするの?


ゴールデンウィークや夏休みに海外旅行!
わくわくしますね。

でもちょっと待ってください!

パスポートの有効期限が残り少なくなっていたり、
期限切れになっていませんか?

渡航先によって必要とされるパスポートの残存期間は様々です。

また、子供さん連れでの初めての海外旅行、
たとえ赤ちゃんでも一人一冊パスポートは必要です。

そこで今回は、パスポートの更新(切替発給)方法、期限が切れてしまった場合(新規発行)の申請方法をお届けします。

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パスポート取得に関する基本情報

 
passport
パスポートの有効期限

5年用(紺色)と10年用(赤色)の2種類があります。

【20歳以上】5年用、10年用どちらも選択可能。

【20歳未満】5年用のみ選択可能。

パスポート申請手数料(パスポート受領時に支払います)

【10年用】16000円(収入証紙2000円・収入印紙14000円)
【5年用12歳以上】11000円(収入証紙2000円・収入印紙9000円)
【5年用12歳未満】6000円(収入証紙2000円・収入印紙4000円)

有効期限切れの場合は新規発給扱い

有効期限が切れてしまった場合は新規発給扱いとなります。

パスポートの新規発給に必要な書類

1. 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通

2. 戸籍謄本又は抄本(申請日前6カ月以内のもの) 1通

3. 住民票の写し(申請日前6カ月以内のもの)  1通(以下に該当する場合)
(1)住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始していない市町村に住民登録している
(2)同ネットワークシステムの利用を希望しない
(3)住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請する(都道府県によっては対応が異なるため、詳細は申請先のパスポートセンターで確認してください)

4. 写真 1枚

申請者本人のみが撮影されたもの
無帽・無背景で正面を向いたもの
申請書提出の日前6ヶ月以内に撮影されたもの
カラー・白黒どちらもOK
縦45mm×横35mm
( 縁無しで頭頂から顎までが 34mm ±2mm、上部余白 4mm ±2mm )

5. 身元確認書類(運転免許証等)

(記載事項に変更があり、新たにパスポートを申請する場合)

6. 有効な旅券
 
返納の後失効処理されます。残存有効期間は新しい旅券の有効期間には加算されません。

パスポートの更新(切替発給)に必要な書類

パスポートの残存有効期間が一年未満になると切替発給の申請が可能です。
ただし、今あるパスポートの有効期間は
新しいパスポートの有効期間に加算されないので、
渡航先が必要とする残存有効期間をチェックしてから行うと
無駄なく切り替えが行えます。

パスポートの更新(切替発給)

1. 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通

2. 住民票の写し (申請日前6カ月以内のもの) 1通(以下に該当する場合必要)
(1)住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始していない市町村に住民登録している
(2)同ネットワークシステムを利用していない
(3)住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請する(都道府県によっては対応が異なるため、詳細は申請先のパスポートセンターで確認してください。)

3. 写真 1枚

申請者本人のみが撮影されたもの
無帽・無背景で正面を向いたもの
申請書提出の日前6ヶ月以内に撮影されたもの
カラー・白黒どちらでもOK
縦45mm×横35mm
( 縁無しで頭頂から顎までが 34mm ±2mm、上部余白 4mm ±2mm )

4. 有効旅券
 返納の後失効処理されます。残存有効期間は新しい旅券の有効期間には加算されません。

(記載事項に変更がある場合)

5. 戸籍謄本又は抄本(申請日前6カ月以内のもの)  1通

パスポート更新(切替発給)のタイミング―必要な残存期間は渡航先によって違う

渡航国によって、必要なパスポートの残存有効期間が違います。
あまりぎりぎりなのも不安なので、余裕をもって切り替えの申請をしたいものですね

以下は、必要とされるパスポートの残存有効期間ごとに分類した
主な渡航先のリストです。
(観光目的の短期滞在の場合・変更の可能性もあるので最新情報を常にご確認ください)

【帰国時まで有効】
イギリス、オーストリア、スペイン、アメリカ合衆国(入国時45日以上が望ましい)、スイス(3か月以上が望ましい)
【入国時1か月+滞在日数以上】香港、マカオ、
【入国時3か月以上】台湾、韓国、ベトナム、ハンガリー
【入国時3か月+滞在日数以上】ベルギー、
【出国時3か月以上】フランス、ドイツ、イタリア
【入国時6か月以上】中国、タイ、シンガポール、チェコ、
【入国時6か月+滞在日数以上】フィリピン
【出国時6か月以上】カンボジア
【出国時6か月以上+余白3ページ以上】インドネシア
【査証申請時6か月以上+余白2ページ以上】インド

必要とされる残存有効期限は6か月が最長のようですが、
ヨーロッパの国々などで、滞在期限を6か月と指定している国に長期間滞在する場合、
やはり残存期間が1年を切ると不安なので、
そういった予定がある場合は迷わず1年を切ったら切り替え申請を行うことをおすすめします。

新しいパスポートの受領

新しいパスポートは、申請から受領まで通常一週間(平日営業日)程度かかります。

パスポート受け取りの際必要なもの

1.申請時に渡された受理票(受領証)
2.手数料(必要額の収入証紙、収入印紙を受領証に貼付していく)

日本を離れれば、命の次に大切といわれるパスポート、
余裕をもって切替えてゆったりと海外を楽しみましょう!

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