ハンドメイドの服作りはじめました。『好きな生地とかたちの服』
ハンドメイドの服を作ろうと思ったのは、
何年ぶりでしょうか。
母親がずっと既製服の縫製を仕事にしていたので、
子供のころからずーっと、
仕事場の工業用ミシン、
工業用アイロン、
ロックミシンに囲まれて育ちました。
亡父の収入がそれほどでもなかった家庭の私が
大学に行けたのも、
母のエキストラワークのおかげだと思います。
当時、
猫の手も借りたいほどの忙しさだったので、
子供の手でもなんとか役に立ち、
縫い代をアイロンで割ったり、
のリ芯をアイロンではったり、
縫って糸でつながっている服と服を、
ハサミで切り離してたたんだり、
同じパーツを何百枚と縫いあわせたりと
母の手伝いをしてきました。
それで、
なんだかんだ断片的に手伝っているうちに、
自分でも一応服らしきものを
作れるようになっていたのでした。^^
でも、大人になったら
まったく服を作らなくなってしまったんですね。
ハンドメイドしなかった理由は、
1.買ったほうがはやい
2.買ったほうが安い
3.時間がない
4.設備がちょろくて作る気がしない
5.自分のハンドメイドはどことなくあか抜けない
なんですが・・・、
そして、心の底から事実なんですが・・・
最近なぜか『ハンドメイドで服』の気運が、
がぜん高まってきたのでした。
『自分の好きな生地とかたちで
服をつくるのもいいんじゃない?』
と思うようになったのです。
あまりにプラクティカルな生きざま 笑 だったので、
ここらでもう少し『丁寧に生きてみようか』、
とでも思ったのでしょうか・・。
私にしてみれば、
非常に贅沢な時間の使い方ではあります。
思い立ったが吉日。
購入したのが、
日本の月居良子さんのこの本です。
アマゾンから今日届きました。
うれしい!
で、生地は古い大島の着物をほどいた布があったので、
これで作ってみようかな。
とても地味なんですが、
前立てのレースのところが白なので、
ちょうどいいかなと思います。
濃いグレーなので、
なかに白い長そでのブラウスを合わせてもいいかもしれない。
張りのある変わった生地です。
ちょっと尺が足りないようですが、
剥いだら何とかなるかな。
洋裁でなにがいいって、
この妄想タイムじゃないですかねえ。
いまのところ生地がきまり、
本が届いただけという、
進捗については、
予断を許さぬ状況です。笑
そして本業が忙しくなると、
確実に中断するとはおもいます。
しかし今後、
もし万が一進むようなことがあれば、
進み具合をお伝えしていきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
つづく・・・・
ちゃお
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