ハリーポッターのロケ地!イギリス北部マラムコーブを歩く!
ハリーポッターのロケ地といえば、
ロンドンのキングス・クロス駅(9と3/4番線)や、
その隣のセント・パンクラス駅、
英国北部のダラム大聖堂、
スコットランドのベン・ネビス山(英国1高い山)、
ミドルセックスのハーロー校等、
イギリス全土に点在していますね。
でもちょっと変わったところで、
管理人が頻繁にウォーキングに行く、
ヨークシャーのマラム・コーブという場所も、
「ハリー・ポッターと死の秘宝‐パート1」の
ロケに使われているんですよ。
このマラムコーブは、
ハリーポッターだけでなく、
ジュリエット・ビノシュが主演して、
坂本龍一が音楽を担当した、
「嵐が丘」のロケ地にも選ばれている景勝地です。
ただ、
ロンドンからかなり離れているため、
あまり脚光を浴びてない感じが否めません。
そこで今回は、
イギリス北部、
ヨークシャーデールズ国立公園内にある、
マラム・コーブへのアクセスの方法や、
代表的なフットパスを、
写真とともにご紹介したいと思います!
ハリポッターの名場面を思い出しながら、
マラムコーブの自然に、
少しでも触れていただけたら幸いです。
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マラム・コーブへのアクセスの方法
ロンドンからアクセスする場合
上記のキングスクロス駅(Kings Cross)から、
リーズ(Leeds)行きの電車に乗ります。
(写真は全てクリックすると大きくなります)
なんと、
ハリーポッターのロケ地に、
自然に行けてしまいましたね。^^
キングスクロス駅は、
改装されてびっくりするほどきれいになりました。
昔の面影はもうなくて、
ちょっと寂しいです。
それに比べて、
セントパンクラス駅(St. Pancrass)は、
すごいの一言。
長く工事が続いていた、
駅の構内を使用したホテルが完成しましたが、
外観はそのままで、息をのみます。
キングスクロス駅と、
セントパンクラス駅は隣接しているので、
こちらもぜひ見てきてください。
この写真の右手にキングスクロス駅があります。
またセントパンクラス駅に沿って、
左の方に歩いていくと、
2,3分のところに大英図書館がありますよ。
最近話題になった、
マグナカルタ(権利の章典)を見ることができます。
ロンドン、キングスクロス駅から、
リーズまでは乗り換えなしで約2時間10分。
リーズに着いたら、そのままヨークシャーデールズの玄関口、
スキップトン駅(Skipton)まで行きます。
一時間ほどかかると思います。
次にスキップトンからバスに乗って、
マラム・コーブ(Malham Cove)まで行きます。
もし迷ってバス乗り場を聞きたいと思ったとき、
マルハムと言わないように気を付けてください。
マルハムではなくマラムです。
バスは、マラムの村の中心で止まります。
そこからいよいよウォーキングの始まりです!
ロンドン以外からアクセスする場合
(所要時間:待ち時間は考慮していません)
マンチェスターピカデリー駅からリーズ:約1時間10分
バーミンガム駅からリーズ駅:ピータバラで乗り換えて約1時間半~2時間
エジンバラ駅からリーズ駅:約2時間半
ニューカッスル駅からリーズ駅:約1時間
マラムのフットパス
今回ご紹介するフットパスは、
ジャネッツ・フォスという美しい滝を見た後で、
緩い丘を登りながらマラムコーブのトップに上がり、
景色を堪能した後、戻ってくるというコースです。
地図のスタート地点から、
反時計回りで歩きます。
全行程6.3㎞で、私の足でも2時間ほどで歩けます。
もしそんなに歩きたくない場合、
スタート地点から時計回りに進めば、
マラムコーブに直行できます。
ただし心臓破りの、
長い長い階段を登らなくてはなりません。
階段を登り終えた後の爽快感は、
素晴らしいですが、
精根尽き果てて、
それ以上は歩けなくなります。^^
スタート地点付近には、
写真の鍛冶屋さんがあります。
この裏にフットパスがあり、
右手の方に進みます。
さすがに観光地らしく、
このフットパスは綺麗に整備されていますね。
道なりに行けば、
迷うことはありません。
森の中を歩いていくと、
やがて滝(ジャネッツ・フォス)が見えてきます。
綺麗で静かです。
ここで少し休憩して、
水を飲んだり、写真を撮ったり、
ちょっと足を休めましょう。
森を抜けて丘をあがると、
マラムコーブのトップがみえてきます。
石灰岩の岩が連なる、
異様な光景です。
はじめて見たときは、
びっくりしました。
マラムコーブの、
トップを望む位置から撮影しました。
かなりくたびれてきています。
ここまで1時間半くらい。
崖の上から階段で降りていくと、
綺麗な小川が流れています。
いよいよ終点です。
いかがでしたか?
イギリス北部にお立ち寄りの際は、
ぜひ歩いてみてください。
時間がゆっくり流れているようですよ。
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