コーヒーは体にいい!は本当だった。寿命が伸びる驚異の飲み物!
全くもってコーヒーがないと、
私の一日は始まらないのですが、
あなたはいかがですか?
今回は長年体にいいのか悪いのか
今ひとつはっきりしなかったこのコーヒーについて、
詳しく調べてみることにしました。
コーヒー党のあなたに朗報です!
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コーヒーが悪者だった理由
私の朝のコーヒーは、
普通の紙のフィルターに、
沸騰したてのお湯を注いで炒れる、
フィルターコーヒーです。
No milk, No Sugar
いい香りがして、
頭もすっきり。
家で仕事をするので、
家事を終えて自分の仕事に移るとき、
気分を切り替えるためにコーヒーを飲みます。
大きいマグカップに1日2杯が限度。
それでも、コーヒーがないとだめだ、
とつくづく実感したのは、
玄米ダイエットをしたときです。
詳しくはこちらからどうぞ。
玄米ご飯ダイエット実況中!七号食の口コミならこちら!(1日目)
他のものはさておき、
このコーヒーがものすごく飲みたくなるんです。
これはコーヒーに含まれるカフェインに常習性があるためで、
この強い作用から、
コーヒーは昔からあまりよく言われてきませんでした。
デトックス関係では、
コーヒーは完全な悪者です。
玄米ダイエットでも、
コーヒーはアウトでした。
そんなこんなで、
コーヒーを飲むときは、
少し後ろめたい気分がしたものです。
研究結果が示したコーヒーの有効性
しかーし。
最近の研究で、
コーヒーは実は非常に体にいい飲み物
だということが示されました。
コーヒーにはカフェインばかりでなく、
他にもさまざまな有効成分が含まれています。
その多くは、アンチオキシダント(抗酸化剤/老化防止剤)と呼ばれる物質です。
中でもポリフェノールは良く知られ、
そのうちの9割を占めるクロロゲン酸が、
コーヒー独特の色、香り、苦味の元となっています。
詳しくはこちらをどうぞ。
ポリフェノールは万能?花粉症にも効果が!
コーヒーに含まれるアンチオキシダント(抗酸化剤)は、
体の細胞にダメージを与える、
フリーラジカルが関与する酸化から体を保護してくれます。
つまり体の細胞が酸化(劣化)することによっておこる
老化や成人病から保護してくれるということです。
コーヒーには、このアンチオキシダントが、
フルーツや野菜に劣らず多量に含まれています。
それでは、コーヒーに含まれる、
これらのカフェインやアンチオキシダントが
具体的に体に及ぼす効用には、
どんなものがあるのかを見ていきましょう!
コーヒーの効用
コーヒーを飲む人のほうが飲まない人より長生きする
この研究(観察)結果を目にしたときは、
そのインパクトにかなりぎょっとしました。^^
でも、上記のような効能があるならば、
結果的に長生きするのは当然といえるかもしれませんね。
(出典:Freedman ND, et al.著 “Association of coffee drinking with total and cause-specific mortality.(コーヒーを飲むことと寿命との関連性)” New England Journal of Medicine, 2012)
調査内容
1.50歳から71歳までの約40万の人に、コーヒー接種についての調査を行った。
2.12~13年経たのち、コーヒーを多量に飲む人の生存率が非常に高いことが観察された。
では、コーヒーを一日どれくらい飲むのが最も効果的なのでしょうか。
コーヒーの最適な摂取量
この調査によって、
コーヒーを1日に1‐3杯:若年死亡リスクが5-6%減少
コーヒーを1日に4-5 杯:若年死亡リスクが男性は12%、女性は16%減少
コーヒーを1日に6杯以上:4-5杯飲む人と同じ
という結果が得られました。
これは、デカフェのコーヒーでも同じ結果だったそうなので、
コーヒーの効能がカフェインだけではないことを表していますね。
比較的少量でも効果が得られ、
6杯以上飲んでも効能に変化はありません。
注:普通のコーヒーカップでの計測だと思います。
大きなマグカップで1日6杯は無理でしょう。
また、上記は経過観察の結果というものなので、
コーヒーと若年死亡へのリスク削減の関係を、
直接実証したわけではありません。
でも、少なくとも「コーヒーが体に悪い」
というこれまでの定説を
十分覆すものだとは言えるでしょう。
米ハーバード大学では、
コーヒーは人を幸せな気分にし、
うつ病のリスクを20%、自殺のリスクを53%減らす、
という研究結果が発表されています。
みなさん、これからは胸を張ってコーヒーが飲めますね。
ああ、よかった!^^
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