実務翻訳(英日)という仕事のいい点について
「翻訳という仕事にも良い面があるのかもしれない」と考えてみました。
しかし、今後機械に取って代わられるだろうと言われている職業なので、若い方にはお勧めしません。
百歩譲って、トランスクリエーションやコピーライトのような翻訳ならありかもですが…。
この場合は翻訳とは別のスキルが要求されるでしょう。英語より日本語を鬼のように読み、日本語を鍛えることが必要になってきます。
じゃ、なんでそんな仕事やってんだ、って話なんですが。
単に訳す作業が(作業環境や五感を含めて)好きだということかもしれません…。
一番いい面というのは、ネットに接続できればパソコン1つでどこにいても、いつでも、仕事ができる点です。
その他は。
うーん。
うーん。
うーん。
っはあはあ。
結局他にはあまり思いつかないのですが、この数少ないメリットのために、
脳内土建内職のようなこの仕事が続けられていると言ってもいいかもしれません。
もちろんインハウスの訳者さんにはこの旨味はないので、スキルをさっさと身に着けて、フリーランスになりましょう。
というわけで、私は今年もスペインのマルベーリャにきました。
朝、海まで散歩して、お昼はイベリコハムをどっさりはさんだバゲットのサンドイッチ(4.99€)を買って食べ、
昼は暑すぎるので冷房をかけて仕事をして、夕方涼しくなったらまた海辺で過ごし、夜はフラメンコのタブラオに行きます。
こんな風な休暇だか、仕事だか判別しがたい感じで仕事ができるのもこの仕事の良い点だと思います。
夜は遅くまでにぎわうマルベーリャ。通りに沿って店を出しているタパスバー。
そして海。
夕方の海。
締め切りで痛めつけられた心身をゆっくりと休めることができました。
私はアンダルシアに来られて本当に幸せです。
すべてに感謝。
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