ビジネスの英語メール!件名の例文&知ってて得する3つの裏ワザ!
ビジネスで英語メールを送るとき、
件名をどうしよう?
と迷ったことはありませんか?
「えーいめんどくさい!
件名なんて小さな部分、
それほど深刻にならなくてもいっか…
よし!」
“Regarding your visit (訪問の件について)”
【単語集】
Regarding: ~について
visit: 訪問
「はい送信!」
って、ちょ、ちょっと待ったー!!!
ちょっと待ってください。
送信の前に…!
実はメールの件名には、
あなたや相手の、
大切な時間を無駄にさせない、
重要な役割があるのです。
今回は、
ビジネスシーンで便利に使える、
英語メールの件名の例文と、
件名に関する知ってて得する3つの裏ワザをご紹介します!!
それでは行ってみましょう!!
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英語メールの件名!知ってて得する3つの裏ワザ
英語メールの件名の3つの重要ポイント
1.できるだけ具体的に!
2.件名を使いまわさない!
3.催促は遠慮なくすべし!
1.いつ、どこで、何を? できるだけ具体的に!
それでは早速、
上で例に挙げた件名、
Regarding your visit
のどこがいけないのかを考えてみましょう!
自分がこの件名で、
メールをもらったと仮定してください。
では、質問です!
この件名からは何もわかりませんよね。
これをわかりやすく書き換えると、
“Your visit to Mie plant on 13th Nov 15 for Quotation NO123″
(2015年11月13日、見積り番号123についての三重工場への訪問について)
こんな感じになります。
見積もられた製品の、
実際の生産ラインや、
品管の様子などを見に、
お客さんが工場を実際に訪問する、
というような場合のメールの件名です。
いつ、どこへ、何をしに、
の情報が入っているので、
見積書や過去のメールのやり取りを、
探す【相手の時間】を大幅に短縮できます。
相手がうれしい ➡ 自分にもなにかいいことがある^^
これはビジネスの常識ですよね。
件名は、本文の内容を簡潔に説明するようにしましょう。
注文書の番号(PO number)、
請求書の番号(Invoice number)、
納期の日付(date of the delivery)など、
そのメール特有の番号や日付を入れると、
後あと追跡するのに便利です。
請求書を送付する時の件名
2015年3月12日のサービス料についての請求書
注文番号1234567についての請求書
請求書:Invoice
注文書:Purchase Order (PO)
注文書を送付する時の件名
特定の PO(注文)について、
やり取りをする時の件名です。
(2015年4月17日の注文番号1234567について)
納期について
(注文番号1234567の納期の遅れについて)
納期:Lead time/delivery/ Deadline/ due date
遅れ:Delay
2.件名を使いまわさない!
ところで、メールには、
当然相手のメールアドレスが記載されていますね。
そのまま返信をクリックすれば、
その人宛にメールが送信できます。
でも、別件なのに、
件名を書き直さずに、使いまわしてはいませんか?
信じられない!
という方はここはスルーしてくださいね。
でも、実際に何割かのかたから、
こうしたメールをいただくことがあるんです。
これはビジネスマナーとして
絶対にさけたいですね。
件名に、
特定の注文番号・請求書番号、
プロジェクト番号等を入れたら、
最後まで、
それに関連する内容を貫きましょう。
「あんたこう言ったじゃないか」
「いやそんなこと言ってない」
といったトラブルがあって、
証拠を提出しなければならない時に、
正確にトラックできない件名では
致命的な時間や利益の損失
となりかねません。
3.催促/再送は遠慮なくすべし!
メールを送信してから、
数日たっても相手から返事がない、
こんな時便利なのが、
Reminderです。
催促しているのに無視し続ける相手には、
遠慮なくこのReminderを送りましょう!!
2015年7月13日のメールの再送
Reminder:再送
Reminderは日本語にするには難しいですが、
「もしかして忘れているといけないので…」
のような意味でのメールの再送信です。
柔らかい催促となります。
普通は、元の件名があっての再送なので、
元の件名の左側にReminderと書き入れます。
例:Reminder:delay of the delivery for PO no 123
(再送:注文番号123の納期の遅れについて)
いつまでたっても返事をくれない時は、
Reminder1
Reminder2
Reminder3
と、メールを再送するたびに数字を上げて、
容赦なく相手に
プレッシャーをかけるようにしましょう。^^
まとめ
いかがでしたか?
もう一度まとめてみましょう!
英語メールの件名の3つの重要ポイント
1.できるだけ具体的に!
2.件名を使いまわさない!
3.催促は遠慮なくすべし!
お役に立てれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました!
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