英国住みフリーランス。日本との時差8時間。地球は回っている。

英国陶器!ウェッジウッドの工場見学2 ジョサイア・ウェッジウッド

いよいよ工場に近づいてきました。
ウェッジウッドファンのひとりとして、
Wedgwoodの文字が書かれている、
標識が見えただけでも感動です。

記念に写真を。^^

【ウェッジウッドビジターセンターを示す標識】
sign post

この道を左に曲がり、
車で10分ほどのところに、
ビジターセンターはあります。

ウェッジウッドの工場は広大です。
そしてその広い駐車場には、
従業員の車が、びっしり。

多分従業員数は、
この静かな村の人口よりも多いと思います。

ビジター用の駐車場がわからず、
従業員用のほうにとめそうになりましたが、
何とか見つけることができました。

下は、ビジター用の駐車場のすぐそばに置いてあった、
陶器を作るための型です。

【モールド】
mould

この型の上に、
粘土を伸ばして陶器を作っていくのです。

最初見たこのときは、
とても興奮しましたが、
実は工場の中はもっと感動でいっぱいでした。

スポンサードリンク
[ad#recl]

創設者ジョサイア・ウェッジウッド

【ウェッジウッド・ビジターセンター】
Josia

この像は、ウェッジウッド創始者、
ジョサイア・ウェッジウッドのものです。
ホントにこういう髪型だったんですね。ふふ。

このジョサイアさんは、
すごい科学者でもあったのです!
窯の温度を測定する、
パイロメーター」というものを発明しました。

ちなみに、
この人の孫のひとりは、
誰もが知っているあの、
ダーウィンです!
「種の起源」のひとですね。

天才一家だったというわけです。

ダーウィンと、ジョサイア、
どっちが人類に貢献したんだろうと、
3分くらい考えこみました。。

【途中で見つけた大きなお屋敷】
house

無人のお屋敷のようでしたが、
後でこのお屋敷が、
ウェッジウッド家のものだったということが解りました。

1759年に創立されたウェッジウッド社は、
1986年、敵対買収に対抗して、
ホワイトナイトのアイルランド、
ウォーターフォード・クリスタル社と合併。
しかし、2009年には経営破たんしてしまいます。

現在は、
KPSキャピタルパートナーズ社が親会社として、
経営再建を目指しています。

素晴らしい陶器を、
250年以上の間、世に送り出してきたわけですが、
現在作られているものと、
展示品とを比べてみると、
やはり迫力というか、
真実味が違います。

数百年昔のものの方が、
芸術性が高いと思わざるを得ません。

この会社の存在する意味を
改めて考えてみたのでした。

スポンサードリンク
[ad#recl]

英国陶器!ウェッジウッド工場見学1 バーラストン
英国陶器!ウェッジウッドの工場見学2 ジョサイア・ウェッジウッド ← いまここ
英国陶器!ウェッジウッドの工場見学3 ジャスパーウェア
英国陶器!ウェッジウッドの工場見学4 ジャスパーのレリーフ取付け作業
英国陶器!ウェッジウッドの工場見学5 バックスタンプの印刷作業
英国陶器!ウェッジウッドの工場見学6 フローレンティン・ターコイズの絵付け

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

カテゴリー

アーカイブ

広告