英国住みフリーランス。日本との時差8時間。地球は回っている。

瞑想の仕方は?自宅で簡単に5分で心をすっぴんにする方法!

瞑想は、
仏教がもとになった東洋的なものなのですが、
Meditation/ Zen(禅) 
とも呼ばれ、
西洋でもかなり定着しています。

宗教的な意味合いは、
今ではほとんどありません。

スティーブ・ジョブスが、
若い頃から瞑想をしていたということが、
彼の書いた自伝で明らかになりました。

そのほかにも、

ビル・ゲイツ
マドンナ
ビートルズ
クリント・イーストウッド
リチャード・ギア

など、枚挙にいとまがありません。
まあ、これだけの成功者が、
「いい」と言っているのですから、
やはり、
なんらかの「効果がある」
と考えてもいいのではないでしょうか…。

そこで今回は、
この瞑想の方法を、
英国の瞑想事情とともにご紹介したいと思います!
それでは一緒にみていきましょう。

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瞑想とは?

以下は、世界各地で、
ワークショップを開催している、
大内雅弘さんの言葉です。


瞑想とは、自分を冷静に観察すること。
瞑想は心と体をできるだけ静かな状態にするもの。
静かにして、
自分に何があるのか、
何が起きているのか、
を観察し続けること。

つまり、ありのままの自分を観察し、
それを受け入れることができれば、
大きすぎる期待を自分にかけたり、
それをできないことで悲観的になったりすることもない。

➡ ストレスを感じないでいられる、
ということなのですね。

瞑想の方法は?

girl








では、瞑想の方法をご紹介しましょう!

瞑想のやり方は非常にシンプル。
でもとても奥深いです。

1.環境を整える

静かな場所をみつけましょう。
暑くも、寒くもない、ちょうどいい室温で。
換気して、きれいな空気を部屋に取り込みます。

アロマキャンドルでほのかな香りを、
漂わせるのもいいです。
私は、マダガスカルバニラのキャンドルを、
透かしの入った、
ピンクの陶製のランタンにいれて使っています。

beach








波の音、
鳥のさえずる声、
川の流れる音、
など、
自然の音をバックに流すと、
とても落ち着きます。

Youtubeで、
「瞑想 音楽」
「瞑想 波の音」
などのキーワードで検索してみてください。
たくさん出てきますよ。

2.姿勢

椅子に座っても、
床に座ってもよく、
楽な姿勢で。

あえて座禅を組む必要もありません。
手は足の付け根あたりにそっと置いておきましょう。

3.目を閉じて

次男は合気道2段で、
座禅も修行リストにあるそうなのですが、
「瞑想をする時は半眼(薄目を開ける)だ」
と言います。

わたしは、目を閉じてしまったほうが、
やりやすいです。
どちらでもいいようです。^^

4.腹式呼吸

1.鼻から息を吸います。
お腹が膨らんでいきます。(息を吸ってお腹がへこむのはx)
呼吸のことを考えてください。
私は、呼吸さん(長く白くぽわんと雲のような姿)が、
鼻からお腹へ進入してくる姿をイメージします。

2.鼻から息をゆっくり吐く
息を吐いて吐いて、
また吐いて、もう息がない、
という、
お腹がぺちゃんこの状態になるまで、
はいてください。

3.これを繰り返します。

一日5分でも大丈夫。
気軽に続けてみましょう!

5.雑念をながめる

上の呼吸を続けながら、
自分の雑念を観察します。

dog







えー、
雑念とは。

例えば、

ああ、うるさいな
おなかすいた
明日何時に集まるんだっけ?
私って太った?
これができないとどうなるんだろう?
試験に失敗したらどうしよう…

などの、
あなたが本来やりたいこと
まっしぐらに突き進むべきこと
とは関係ないか、それを妨害する
事柄についての様々な想念の事です。

瞑想をしている間、
この雑念さんが、
いろいろと浮かんでは消え、
あらわれては消えていきます。

どうしたらいいのでしょうか…

雑念が浮かんだら

無理やり消そうとしない。

「頑張って」何も考えないようにしようとしない。

雑念を浮かべている自分を、
空にふわふわ浮かびながら上から眺める

ぼーっとやり過ごす

ふーんそうなんだーと受け流す

そんな風にして瞑想を続けてみてください。

だんだん、
日常生活でも、
頭に浮かぶ雑念や、
ネガティブな感情にとらわれない、
つまり、
物事に動じない心が育まれていきます。

瞑想がうまくいくと

瞑想がうまくいった状態は、
車のアイドリング状態のようなものです。
処理(運転)すべき仕事がない状態です。

脳に散在していた感情や記憶は、
不要ならば捨てられ、
必要なものだけが残されます。

問題解決の糸口は、
こうした脳のアイドリング状態からみつかります。

集中」は脳の力を総動員している状態なので、
アイドリング状態を入れることで、
集中を何度も繰り返せるようになるのです。

おわりに

私の通っているスポーツジムには、
インド人トレーナーのヨガのクラスが、
何種類かあります。

ヨガのふるさとインドは、
昔、英国に統治されていたので、
英国には、インド人の移民が、
たくさん住んでいます。

このため、
インドの本格的なヨガが、
手軽に学べるんです。

クラスはいつも満員

そして、ヨガのコースには、
必ず瞑想の時間があります。

クラスのみんなに、
瞑想のどこがいいのかを尋ねてみました。

    

瞑想すると…
    

  • 集中できる
  • リラックスできる
  • 熟睡できる
  • イライラがなくなる
  • 平和な心持ちになる
  • という声が多かったです。

    私にとって瞑想は、
    常に興味があったにもかかわらず、

    ばたばたしすぎていて、そんな気になれなかった」

    ものごとの1つでした。〔≡_≡;〕

    かなーり簡単そうでありながら、
    どんなふうにすればいいのか、
    方法が分からなかった
    というのもネックになっていたようです。

    そんな私も、
    ヨガのクラスにでたことがきっかけで、
    瞑想するようになりました。

    でもどこでもいいんです。
    自宅の部屋でも、
    会社の休み時間でも…。

    そして私の場合、
    瞑想が終わった後は、

    ぱーっと視界が開けたような、
    新しいきれいな山の湧水を、
    顔にシャーっとかけられたような、
    爽快さが得られます。

    まだまだやり始めたばかりですが、
    気長に気楽に続けてみたいと思います。

    みなさんもご一緒にいかがでしょうか?
    長文お付き合いいただきありがとうございました!

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