ブラックフライデー!イギリスにも米国バーゲンの波!!
ブラックフライデーという耳慣れない言葉を聞いたのは、
去年の秋の事です。
Amazonからのメールで知ったんですが、
“Black Friday is coming!
Grub your bargain!!”
こんな感じのフォント70くらいの文字が目に飛び込んできました。
ブラックフライデーが何たるかを知らなかった私は、
100年前から知ってて当然!
と言わんばかりのこの語調に
新手の株価暴落か、
キリストは十字架にかかった日を変えたのか?
とわが目を疑ったのでした。
まあ後で調べて分かったのですが、
これは、米国で習慣化している
一大バーゲンセールの事だったんですね。
なんにしろ、
イギリスにはなかったものです。
まるで昔からあった商習慣のように、
強引にねじ込んでくる感が半端なかったです。
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ブラックフライデーとは?
ブラックフライデーというのは、
米国での感謝祭(Thanks giving day:11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことをさします。
2015年は11月27日です。
感謝祭についてはこちらの記事をどうぞ。
この日は、
感謝祭での売れ残りをさばくのと、
クリスマス・セールの始まりをかねて、
「小売店が大儲けして黒字になる」
ことからブラックフライデーと呼ばれるのだそうです。
日本で言うと、
1月2日の初売りとか、
イギリスで言えば、
クリスマスの後の
12月26日のボクシングデーのようなものです。
みなさーん!
もうこんな手にひっかかって、
余分ないらないものを買うのはやめましょう!
しかーし!
人間は安売りを前にして、
正気を保てるほど強くはないんですね。
イギリスのブラックフライデー
さて次の動画は、
米国バーゲンの波にのまれた
イギリスのバーゲンハンターたちの姿です。
前の日から徹夜して列に並ぶ人たちが、
開店時間を今か今かと待っているんですね。
大幅に値引きされた大型テレビや、
家電製品が目的の人が多いようです。
つかみ合いの喧嘩になったり、
転んだ人が群衆の下敷きになりそうになったり…
阿鼻叫喚。。。
商品が多いので、
ひとつづつ整理券を発行する、
というわけにもいかないんでしょうか。
イギリス人のお客の本能に任せるとこうなります。
じゃんけんを知っていたらもう少し何とかなったんじゃ…。
これらの映像を見て、
あまりにもみにくい、あさましいと、
ショックを受けたイギリス人も多かったようです。
全員がそうだったわけではないのです。
ブラックフライデー?なにそれ?
って感じで、
見向きもしない人が大半だったと思うのです。
2014年、英国の老舗デパート、
ハロッズやセルフリッジはブラックフライデーを拒否してます。
堂々たるもんです。
ブラックフライデーなんていらない
これは私の本音です。
米国からごり押しみたいにやってきた、
ブラックフライデーなんていりません。
最初からなかったし、
必要でもなかったんです。
私は、
ブラックフライデーには興味がありません。
いきません。
どんなに安くても…
いくもんですか!
でもネットでめちゃ安になってたらうっかり買っちゃうかも…
気を付けないと…^^
みなさんも、
くれぐれも引っかからないように気を付けてください!
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