英国陶器!ウェッジウッドの工場見学3 ジャスパーウェア
【ウェッジウッドの工場見学-無造作に置かれるお宝-ジャスパー】
ビジターセンターに着いたのは12時ごろでした。
工場で働く人たちが、
お昼休み(英国ではお昼休みは午後1時から)に入ってしまうと、
1時間ほど見学できなくなってしまいます。
なので展示品を見るのは後回しにして、
先に工場見学のほうに行きました。
ツアーといっても、自分で勝手に回れます。
好きなだけ見ていてもいいので、
かえって都合がいいです。
工場に入ったとたんに、
異様な、
なれないと気分が悪くなるような匂いがします。
上薬とか、いろんな物の混じった、
複雑な薬品の匂いです。
それも、少し立つと気にならなくなって^^
そこら辺に無造作においてある、
できかけのウェッジウッドが目に飛び込んできます。
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上薬をかける作業
工場見学の通路の一番最初にあったのがこの場所です。
丸い型のようなものがたくさん積んでありました。
白い型に、青い色の液体の跡がたくさんついています。
この色は、
皆さんよくご存知のジャスパーブルーですね!
こちらは展示物です。
右から、モールド(型)、
ウェット・ウェアの破片
(触ると本当に湿っています。焼く前の状態なのですね)、
表面を滑らかにするために使われる、
いろいろなスポンジやスティックです。
ブルージャスパーの表面を滑らかにする作業
棒の付いたスポンジで、
何度も何度も壷の外側と内側を滑らかにしていきます。
それは丹念にこの作業を繰り返します。
全部手作業なんです。
ジャスパーのひんやりした感触は、
この作業によって作られるのですね。
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