英国住みフリーランス。日本との時差8時間。地球は回っている。

一日一食でホントに大丈夫?1年後の効果は!?【体験談】

ダイエット歴が半端なく長い私が、
一日一食にしてから、およそ1年がたちます。


結論から申しますと、現在私は一日一食で体調がすこぶるいいです。
過度に増えていた体重が1年で8㎏減りました!



今日は
1.一日一食になった理由、
2.一日一食で大丈夫なのか、
3.1年たったけどその効果は?
4.アルコールと私


を中心に自分の体験談を書いていきたいと思います。


あくまでも私の体験談ですので、
一日一食があなたに適しているかどうかは私にはわかりません。


どうぞご自身のご判断と責任で、
またご不明な点は医師の指導に従っていただけますようお願いいたします。

私が一日一食になった2つの理由

これはですね、実に簡単なんです。
要は、


『二日酔いで朝食が食べられなくて、
昼まで抜いていたら、一日一食になっていた!


つまり、
1.夜必ず飲んで食べるので朝食べる気がしない。

2.朝を抜く

3.昼も食べる気がしない

4.夜食べて飲む

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わはは。
こういうことですね。
だから飲兵衛の方は一日一食に移行しやすいと言えるでしょう。


もう一つの理由は、
大隅教授がノーベル賞を受賞したオートファジー理論を知ったから。

オートファジー理論の栄養飢餓とは(Wikipediaから抜粋)細胞が生命活動を行うためには、必要な遺伝子を発現させて、タンパク質などの生体高分子を生合成する必要がある。タンパク質はアミノ酸からなる高分子であり、細胞が生命活動を行うためにはその材料となる必須アミノ酸を、栄養源として細胞外から取り込む必要がある。
個体が飢餓状態におかれて栄養が枯渇し、アミノ酸の供給が断たれることは、細胞にとっては生死に関わる重大なダメージになりうる。しかしオートファジーが働くことによって、細胞は一時的にこのダメージを回避することが可能だと考えられている。オートファジーが起きると、細胞内に常に存在しているタンパク質(ハウスキーピング蛋白)の一部が分解されて、ペプチドやアミノ酸が生成され、それが細胞の生命活動にとって、より重要性の高いタンパク質を合成する材料に充てられると考えられている。この機構は動物の個体レベルにおいても観察され、例えばマウスを一晩絶食させることで、肝細胞でオートファジーが起きることが知られている。



オートファジー理論自体まだ未解明の部分が多く、
今後の研究が待たれるそうなのですが、
取り合えず、
「お腹ペコペコの状態があったほうがなんだか細胞に良いんだ!」
ということだけは私にもわかりました。


昔から「腹八文目」という言葉がありますし、
ドイツ人は「断食すれば医者いらず」と信じているらしいです。


そのうえ、この「ノーベル賞」という絶大な権威が、
私の行動を確信に変えたのは言うまでもありません。

一日一食で本当に大丈夫なのか?




私は中高年ですから、成長期の方や20代、30代の若い方が大丈夫かどうか、
と言われるとよくわかりません。
ですが、私としては全く大丈夫です。


また、朝やお昼に食べる気がしない、
という状態だったので、
ほぼ自然に一日一食に移行できました。


朝起きて、水を飲み、
その後ブレンダーで作った野菜ジュースとコーヒーを飲みます。
その後は夕食までほぼコーヒーと水かルイボスティーだけです。


最初はおなかへったな、と思うこともありましたが
今ではほとんど空腹を感じません。

1年たったけどその効果は?

一日一食にして1年経ちました。
いったいどんな変化があったのでしょうか。


1.昼食に何を食べたらいいのかと考える必要がなくさっぱりしました。
万年ダイエッターだったので、低カロリー低カーボの食事を考えることにうんざりしていたと思います。
いっそ食べなきゃ楽なんです。
昼食を食べないと決めたらとても楽になりました。



2.昼食をとっていた頃は、午後2時あたりで睡魔に襲われていましたが、これもなくなりました。
お腹が膨れて眠くなることが無くなり、頭が冴えて仕事がはかどります。
消化にエネルギーがどれほど使われていたのかがよくわかります。


3.時間を節約できる
昼食に時間を使わない分、朝からの途切れない時間を自由に使うことができます。
お昼に食べる、という概念を取り払うと、自由な時間が広がっています。
これは、一日一食の最大の魅力と言っていいかもしれません。


というわけで、一日一食は私にとっていいことばかりだったのです。

アルコールと私

アルコール、特にワインに目のない私にとって、
これが常にダイエットの障害になっていました。


というか、ワインだけ飲んで生きていられないかと
真剣に考えていたぐらいです。


でも、朝昼食べて、夕食も飲んで食べて、では、
体重増加は否めません。


そんな状況でしたので、
一日一食で朝昼を抜くと、罪悪感なく夕食でアルコールをとることができます。
翌朝も酒気が早く抜けていく気がしました。
食べないと内臓の回復が早い気がします。
アルコールをとらない日を作るのが
ダイエットには最もいいのですが、
これは、やむを得ません。((´∀`))


アルコールのお友達にも、
一日一食は優しく微笑みかけてくれました。

まとめ

というわけで、私の一日一食は今後も続いていくと思います。
これは私にとって快適なルーチンだからなのであって、
お腹が空いたのを我慢しているわけではありません。


無理なダイエットがストレスとなり失敗につながる経験を
嫌というほどしてきていますから、
今更無理をしようという気はありません。


一日一食は、私にとって最も自然にできる、
簡単なダイエット法だと言えるかもしれません。

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