マインドフルネス瞑想とは?!そのやり方は?
マインドフルネス、瞑想、
こんな言葉を最近よく耳にしますが、
いまひとつ意味がはっきりしませんよね?
その言葉自体はそこにあるのですが、
実体が伴わないというか、
輪郭がぼやけているというか…。
しかし、英国の国会でもこのマインドフルネスが、
取り入れられているそうなんです。
英語では Mindfulness
と書きます。
この言葉から、「心をFULLにする」「心を満杯にする」
というようなイメージが沸き起こります。
でも、心をフルにするって?
普通の瞑想とどう違うの?
といろんな疑問が持ち上がったので、
マインドフルネス瞑想について、
そしてそのやり方について、
詳しく調べてみることにしました!
それでは行ってみましょう!
スポンサードリンク
[ad#recl]
マインドフルネス(Mindfulness)瞑想とは?
マインドフルネスとは、今、自分の周りで何が起こっているのか、自分が何をしているのか、どこに向かっているのかを完全に把握すること。
つまり自分の周りの実際の状況や、
自分の考え、
心の動きをきちんと把握する。
その結果過度におびえたり、
パニックに陥ったりしないようになる、
ということのようです。
マインドフルネスとは、
自分の心を完全に意識し把握した状態、
Mind with full awareness
ということなんですね。
なんとなく分かってきました。
マインドフルな状態にあると、
ストレスが軽減し、
パフォーマンスが向上し、
自分の心の中を観察することを通じて、
洞察力が高まり、
他者の幸せへの関心も高まります。
マインドフルネスの特徴
ここでマインドフルネスの特徴をあげてみましょう。
1) マインドフルネスは、曖昧だったり風変わりなものではない。
2) 様々な形態、様々な名前で存在し、
私たちがもうよく知っているものであり、
すでに行っていることでもある。
3) マインドフルネスは、いま私たちが行っている物事に
特別に付け加えるものではないし、
今の自分を変える必要もない。
4) 科学的に効果があると実証された簡単な方法で、
私たちのもつ生来の資質を養うことができる。
5) 自分を変える必要はない。
本当の自分とは違う自分に変えようとする方法は、
何度も何度も失敗してきているはずであり、
マインドフルネスは、
ありのままの人間としての自分を認めて養うこと。
6) マインドフルネスは、誰にでもできて、
その効果を実感できる。他者への思いやりがわいてくる。
7) マインドフルネスは信仰ではなく、
科学的根拠に基づくもので、
一見妥協できないような問題にも効果的な回答が得られる。
ストレスの多い生活の中で、
少しでもリラックスする時間が取れたら
それだけでもうれしいものですね。
では、簡単なマインドフルネスのやり方を以下でご紹介します。
マインドフルネス瞑想のやり方
1) 背もたれのあるイスに座る。
公園のベンチでもオフィスのイスでも、
瞑想用のクッションでも構いません。
ただし座ったとき安定していることが大切。
2) 床に座っている場合は、前で楽に足を組む。
椅子に座っている場合は、両足の裏を床につける。
3) 上半身を硬くならずに真っすぐにする。
背骨はあるがままの自然なカーブで。
頭や肩が快適な状態で背骨に乗っているようにする。
4) 上腕を上体と平行の状態にし、手はひざの上に自然に置く。
前に置きすぎると背中が曲がり、近すぎると体が硬くなります。
ちょうどいい場所を探しましょう。
5) 顎を少し引き、目を閉じるか半開きにして、
視線を緩やかに下に向けます。
目に映るものに焦点を合わさないで、
あるがままにしておきます。
6) 呼吸が身体に入り出ていく感覚に焦点を当てます。
いろいろな考えが心に浮かんできたら、
意識を呼吸に戻します。
最初は3分くらいから初めて、
徐々に長い時間続けるようにします。
5分間のマインドフルネス用動画
呼吸というのが私には結構難しかったのですが、
こんな動画がありました。
音を辿ることに集中できます。
(やり方)
(注意)瞑想には副作用もあるので、不安を感じる方は医師に相談してください。
この記事へのコメントはありません。