英国住みフリーランス。日本との時差8時間。地球は回っている。

機内持ち込みの液体は?国際線手荷物検査で慌てないコツ!

楽しい海外旅行!
でもその前に!

機内持ち込みの手荷物の準備は大丈夫ですか?
特に液体には、注意が必要です。

この旅行のために、
せっかく買った高価な香水が

没収!!

なーんて嫌ですよね!

そこで今回は、
実体験を踏まえて、

国際線で機内持ち込みできる液体の、

  • 種類
  • 入れ物
  • トランジットの時の注意
  • についてお話ししたいと思います。

    それでは一緒に見ていきましょう!

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    どこまでが液体?

    人体に有害な液体やガス、
    ガソリンや揮発性・可燃性の液体などは
    もちろん一切持ち込めません。

    有害でない液体は、
    制限付きで持ち込むことができます。

    水や化粧水のように、
    はっきり目で見て液体とわかるものの他に、

    クリーム状のもの、
    ゲル状のもの、
    スプレー状のもの、
    固体に限りなく近いもの
    などもこの制限に含まれます。

    例えば

  • 口紅
  • 歯磨き粉
  • 液状/ペースト状/スティック状のファンデーション
  • 虫刺されクリーム
  • マスカラ
  • 日焼け止めスプレー/クリーム
  • などは全て液体扱いです。
    今はよほどありませんが、
    数年前は、
    一本ずつチューブから紙に出して、
    検査されたこともありますよ。

    機内に持ち込める液体の1個当たりの量

    1個当たりの量は、100ml まで

    またたとえ100ml以下の量でも、
    100ml以上の大きさを超える容器
    に入っている場合は、
    持ち込むことはできません。

    過去のテロ未遂事件で、
    液体の爆発物の材料、
    1液と2液を
    機内のトイレなどで混合して、
    機内で爆発物を作る、
    という計画がありました。

    これを受けて、
    たとえ、持ち込みに成功したとしても、
    大事には至らない量として、
    100mlは定められているようです。

    カラでも100ml以上の容器があれば、
    100mlと100mlを混合して、
    100ml以上の爆発物を生成することができますね。

    ただ、
    つい最近バルセロナに行ったとき、
    日本からの友人が、
    結構大きな100mlを超える空の水筒が、
    機内持ち込みOKだったといっていましたので、
    その状況、持ち込む人等を見て、
    それほどかたいことを、
    言わなくなってきているのかもしれませんね。

    機内に持ち込める液体の合計量

    ジップロックの中サイズ(容量1000ml)に入る分
    cosmetics

    液体状ファンデーション、
    トラベル用の歯磨き粉
    トラベル用の化粧水
    口紅
    小さいサイズの香水
    トラベル用の日焼け止め
    マスカラ
    リキッドアイライナー
    マニキュア

    このくらいは楽に入りますよ。

    私は、預かり荷物を紛失されたことが、
    何度もあります。

    なので普通、預かり荷物には、
    なくなってもいいものを入れます。

    こういった液体状のものは、
    価値が低いので、
    無くなってもいいものの部類に入り、
    預かり荷物に入れるべきなのですが…。

    でも、日焼け止め、歯磨き粉、口紅などは、
    すぐないと困ります。
    現地のスーパーに走る時間を使いたくないです。
    なので、最低限すぐ必要なものは、
    貴重品とともに常に機内持ち込みにします。

    ちなみに下着の替え一組も、
    トランジットがある場合など、
    荷物紛失の確率が高まるときなどは、
    必ず機内持ち込みにしますよ。

    ジップロックじゃなきゃだめ?

    全ての事象がほぼ面倒な、
    B型の私ですが…
    何がめんどくさいかというと!

    アイシャドーや頬紅などの粉状のものと、
    リキッドタイプのものを別にして
    ジップロックに入れる
    という行為が、
    果てしなくめんどくさいのです。

    始めのうちは、
    化粧ポーチから素直に液状のものを取り出して、
    ジップロックに入れ、
    検査後もとのポーチに戻すという作業を、
    しぶしぶやってました。

    しかーし!

    ある日、ドラッグストアに買い物に行って、
    いいものを見つけてしまったんです!

    そう、それは透明の化粧ポーチです!

    これでいいんじゃない?
    と思って試してみました。

    液状のものも、粉状のものも、
    全部一緒にいれて、
    通過できるか実験してみました。

    ポケットにジップロックの袋を忍ばせて(←ココ大事)、
    ダメって言われたら、
    移すだけのことですからね。

    実験の結果(欧州線)

    リーズ・ブラッドフォード
    マンチェスター
    リバプール・ジョンレノン
    ロンドンヒースロー
    ロンドンスタンステッド
    ロンドンガトウィック
    パリ・シャルルドゴール
    パリ・オルリー
    リヨン・サンテグジュペリ
    アムステルダム・スキポール
    セビーリャ
    バルセロナ
    マラガ
    マヨルカ
    フランクフルト
    デュッセルドルフ
    ヴェネツィア
    ローマ

    などの空港で
    普通に通過できました!

    以来私は、
    めんどうなジップロックは使っていません。

    でも日本の手荷物検査は厳しそうですよね…。
    おすすめはしません。

    あえて、という場合。
    必ずジップロックを用意して、
    なんか言われたら、
    移し替える準備を怠らず、
    実験してみるのもいいかもしれません。

    理論的には、
    一個100mlを超えず、
    合計で1000ml以内で、
    透明で、ファスナーがついている容器、
    に入っていればいいはずです。

    実験は自己責任でお願いします。^^

    トランジットの時の注意点

    注意することがあと一つあるんです。
    結構気付かずに、
    悔し涙にくれることになるので、
    ここでお話ししておきますね。

    それは、
    長距離フライトで、
    どこかの空港でトランジットがあるケースです。

    例えば、待ち合わせ時間に、
    空港の外に出ることなく、
    ワイン(750ml)などの液体類を、
    乗り継ぎの空港の免税店などで購入したとします。

    自分は、乗り継ぎで空港から出てもいず
    出国した時手荷物検査を受けているので、
    全く大丈夫だと思っていますよね。

    でも!

    次の便に乗る前の手荷物検査に、
    引っかかることがあるのです。


    高価なワインだってなんだって没収ですよ。

    大体空港の免税店のレジの人が、
    チケットを見て、
    どこへ行くのか聞いてきますから、
    問題がある場合は、
    ちゃんと言ってくれると思います。

    それでも、気を付けるに越したことはないです。
    乗り継ぎのある時は
    私は液体類は購入しないことにしています。

    おわりに

    手荷物検査が厳しいのは、
    安全に旅をするために、
    とても良いことだと思います。

    ストレスフリーの、
    楽しい旅をお祈りしています!

    お付き合いいただきありがとうございました。

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